先日の日曜日は、応用クラスをおやすみして基本クラスのあとすぐの初心者プラパでした。
基本クラスの後だと基本クラスの人たちがプラパに出やすいようなので、これからも月に1回か2回はこんな風にしていきたいと思います。

 ところで、中学生のお子さんをお持ちの方としゃべっていて、高校受験の話が出ていて勉強しないといけないんだけどみたいな話題が上ったんですが、自分はあんまり勉強しなかったんだけど子供にはさせないといけないしっておっしゃってたんです。

 勉強って自分のためにするってよく聞きますが、学校で勉強するのはいろんな知識を得る下準備をしてその得た知識や経験を大人になって世の中の幸せのために使うためだと思います。そうして世の中の幸せのために沢山使った分だけ、自分の幸せのために帰ってきます。世の中の幸せに役立つ知識や経験を沢山世の中の幸せのために使えば、その分が自分に帰ってくる、これが自分のために勉強するってことなので、そういう理を子供に教えてあげるのが大切だと思うんですね。なぜ勉強するのかって理由を明確にモチベーションとして持たせてあげる。文字とおり自分だけのために勉強しても、使わなければなんの意味もない。誰かのために何かをしなければ、知識や経験は役に立たず、役に立たなければ自分にも帰ってこないということです。

 まずは学校で勉強するってことを、まず親が大切だって思うことが一番最初に大切なことだと思うんですね。知り合いには学校の先生も何人かいるんですが、親が学校や先生をなめちゃってる人が増えてるっていう話をよく聞きます。親がその態度なら子供はまず勉強しようという気にはなりません。なめてる人間の言うことを聞こうとする人は(子供も大人も)いないからです。なめるって態度はつまり、人を見下しているということで、そういう人は尊敬もされません。つまり、人を敬う気持ちを持たない人は自分も敬われない、簡単に言うと大切にされないということです。大切にされない人は幸せになりにくい。こういうことを子供のうちに学ばないと、後々苦労することになります。学校で勉強するのは、お金を払って学ばせてもらってるという感謝の気持ちで勉強する人と、お金を払ってやってるという気持ちで勉強する人とでは、同じお金でも得るものに差が出ます。

 人は一生勉強です。学校は、皆ほとんど同じ金額を払って勉強します。社会にでるとお金をもらって勉強します。この時どういう気持で学校で勉強していたかによって、社会で勉強するときに得る金額に差がでます。子供にはこれを伝えてあげられれば思います。