昨日関西テレビの関ジャニ∞の収録に行ってきた。

 事の始めは、年末に関西テレビから「ジャリ勉という番組でIVANがゲストなんですが、こんなんしたいねんというコーナーで、サルサを踊りたいというので相手をしてください」といった内容の電話がかかってきた。番組も関ジャニもIVANも知らなかったけど、ネットで調べてどんな人なのかの知識は一応いれといた。で、年明け1/5に「1分と1分半くらいの曲で踊ってください。明日ディレクターが打ち合わせに伺います」て電話があったから、その日の夜中に1分に編集した曲を何曲か用意して、次の日ディレクターを打ち合わせ。
ディレクターから「母親がメキシコ人でドミニカに住んでいて、そこでサルサを覚えたので相当踊れるらしいです」

僕「リーダーとフォロワーのテクニックは違うんですが、大丈夫ですか?」
D「女性でおどってたんじゃないですか。大丈夫と思います。15分程あれば、踊りの打ち合わせできますか?」
僕「しっかり踊れる方ならそれだけあれば十分です」

てなことで、IVANが踊れることを前提にコーナーの構成について打ち合わせが進み、次の日の収録となったわけです。

で、次の日スタジオ入りしてIVANさんと合わせるも、「こんなんやったー?」「こんな感じでしょ♡」「えー、難しい。忘れたわ~」てな感じでほとんど踊れず、「こんなんどうですかー?」と僕をリードしだす。やっぱりリーダーで踊ってたんやと思ったけど仕方がない。二人で踊る時のキメと、関ジャニの皆さんをレッスンするときのキメだけ決めて本番リハ。リハの時間も10分ちょっと。案の定本番ではかなりハチャメチャになり、サルサやってる人から見ると「なんじゃこれはー」って怒りの声が上がってきそうなことになってしまった。まあ、バラエティだから仕方がない。要は関ジャニの錦戸君大好きなIVANがそのコーナーを利用して抱きつきに行くというIVANの思惑とその線にのった構成という感じです。僕も舞台に居ながら一観客になってました(^_^;)

 でも、IVANさんにしても関ジャニの皆さんにしてもやはりすごいプロで、1時間の番組(CMとかあるから実際の放送時間はたぶん50分もないとは思うけど)で収録時間が1時間15分。台本だけあって僕が出たコーナー以外はリハなし。トーク部分はもちろんぶっつけ本番。なので、ほとんどアドリブでしかも結構ハチャメチャな感じになりつつも、すべて計算して掛け合いや時間配分をしている。しかも、この日は3本録り。バラエティの人たちはほんとに凄いなと、いい勉強させていただきました。

 OAは3/11だそうですが、ずれることもあるので、見たい方はカンテレのHPを見といてくださいね。
​IVANと写真撮りたかったのに、
全然そんな時間なかったから撮れなかったー。それがすごく残念!